第73回研究会「文書情報の構造化とその活用、および一般」2009-09-25(金) 11:0-17:15
私の講演は14:45から16:00となっており、予定通り、HTML 5について話すことになった。最初、研究会のテーマに合わせて「マークアップ言語の最新の動向について話してほしい」と依頼があり、今なら HTML 5 がいちばん旬だろう、と考えて、こちらから提案させていただいた。
とは言え、自分がHTML 5について熟知しているのか、というと全然そんなことはない。正直なところ、W3Cから「XHTML 2 WGの活動を停止する」という発表があるまで、状況を全然把握しておらず、そこから慌てて html5-developers-jp メーリングリストなどで情報収集を開始した、という次第である。だから自分が適任かと言われると甚だ心もとないのだが、多分、この研究会に出入りする方々(マークアップ言語技術に興味のある研究寄りの技術者)は自分と同じような認識の方が多いだろうし、そういう方々がHTML 5へ関心を持つきっかけになればいいのかな、と考えている。
話す内容は、仕様等から得られる情報やhtml5-developers-jpメーリングリストで知った内容が基になるはずなので、関心をお持ちの方にとっては目新しさは少ないと思う。ただ、現在どうなっているか、だけではなく、XHTMLがそっぽを向かれてHTML 5に至った経緯は是非盛り込もうと考えている。実は、これこそが、HTML 5について情報収集していて最も衝撃を受けた話であり、私のようなマークアップ言語界隈にいる研究者と、今HTML 5界隈にいらっしゃる現場の技術者との乖離が際立っているところだと思うからである。なんとなく、データベース分野での研究と現場との乖離と似ているようにも感じるのだ。だから、いずれ、HTML 5でも、この乖離を埋めることが問題になってきそうな気がしている。そんなわけで、「HTML 5の過去、現在、未来」なんていう講演タイトルを付けてみた。
ところで、今回招待講演の話を頂いたのは、以前より知り合いである天笠先生からであるが、聞いたところでは、私の名前を挙げられたのは天笠先生ではなく、(多分面識のない)別の幹事の方からであるらしい。とてもありがたいことである。ご期待を裏切らないためにも、あと2週間、本腰を入れて準備をせねばならないなあ。
3 comments:
講演聞きに行きたいです。
でも、その日に休暇がとれるか微妙・・・。
というか、一般の人でも聞きに行ったりとかって、できるんですかね?
研究会に登録していなくても、学会員でなくても聴けるはず。予稿集のPDFをダウンロードするにはなにがしかのお金が必要かもしれませんが、私の講演の予稿は無意味(タイトルとアブストだけ)だし、スライドは後で公開する予定です。
ご回答いただきありがとうございます。
当日休暇はやっぱ厳しそうですが、スライドがWebに上がるのを楽しみに待ってます。
コメントを投稿